「1000時間ヒアリングマラソン」はその名の通り1年間で1000時間、英語を聴き続けることを目的としたアルクの通信講座で1日3時間がノルマとなるのでとても厳しいのですが、その分だけ密度の濃い学習を継続すれば、英語力のレベルアップは間違いないでしょう。ただし、その厳しいノルマが災いして、学習途中で挫折する人が多い講座でもあります。

「1000時間ヒアリングマラソン」の効果的な使い方

毎日3時間、集中して英語を聴き続ける(聞き流しているだけではダメです)という厳しいノルマを達成することができれば、必ず効果が実感ので、そのノルマを達成することに集中するのが、結果的に一番英語力をアップする効果が高い使い方になります。

それでは、その1年間のノルマをやり続けるための方法ですが、テキストの利用方法がポイントになります。
この講座を途中で挫折してしまう一番の原因は飽きてしまうことだと思います。内容は有名人の生のインタビュー記事など、かなりユニークで興味をそそり面白いのですが、それもあくまでも英語の学習教材としてみた場合です。どれほど面白くても、自分の趣味として、ハリウッド俳優やアメリカの有名レポーターのインタビュー記事をわざわざ読もうという人はほとんどいないと思います。また、CNNやBCCといったニュース記事をその記事自体を目的として読む人もそれほどいないと思います。

つまり、いくら面白いといえど、英語の勉強になるという認識があるからこそ学習に取り組めるわけです。英語の勉強にならなかったら、有名人の英語のインタビューなどの内容に興味を持つ人は殆どいないでしょう。ですから、定期的に学習と平行して自分の英語の力をチェックすることが大切です。自分の学習状況と英語の実力を判断することで、実力が上がっていれば、この英語教材を続けていこうという気になりますし、実力が上がっていなければ、もっと頑張らなくてはという危機感につながることになり、勉強に対してのモチベーションが上がります。

1000時間ヒアリングマラソンには実力をチェックできるテキスト(実力チェックテスト付き)がありますので、実力チェックテストを利用しない手はありません。誰しもテストが返ってきたときは、点数が良くても悪くても、次に向け勉強しようという気になった経験はあるはずです。その気持ちを利用するためを利用しましょう。定期的にチェックテストを行うようにします。

自分の実力をチェックするという意味では、同じテストを何度も繰り返しやるのが、実力の伸びがはっきり認識できますので、答えをテキストに書き込まないようにして、1度使ったらそこで終わりという使い方をしないことが重要です。また何度もこなすということは記憶に定着しやすいので、憶えたことや身につけた英語力を維持するためにも1度だけでなく何度も繰り返すようにしましょう。

1000時間ヒアリングマラソン公式サイト

アルクの1000時間ヒアリングマラソンは、生の英語音声に、英語のネイティブスタッフや編集スタッフが何度も校正を重ね正しい英文と翻訳がついていいるので英語を正しく理解し学習することができます。
https://hearingmarathon.com/

この教材に向いている人

1年にも及ぶ地道な英語勉強を長期に渡り続けていくことになるので、忍耐力がある人にオススメです。英会話スクールに行って、みんなでワイワイしながら勉強するより、自分1人で家で勉強しているほうが好きというような人には一番合っていると思います。

この教材に向いていない人

地道な勉強が苦手な人。自習より、数人のグループで勉強するほうが好きという人。また、内容はアメリカやヨーロッパの文化に関わることなので、そういったものに興味を持てない人にはツライでしょう。

使用者の体験談

体験談1

2週間ほど前になりますが、アルクの1000時間ヒアリングマラソンを完走したのですが、今の感想では受けて良かったなと思っています。私は仕事で英語を使わなければいけない立場にいるのですが、受ける前と比べると、かなり英語の音やリズムに慣れ、英語でのやりとりを落ち着いて出来るようになりました。

以前は、英語というだけで平常心を失ってしまい、せっかく勉強したものを出すことができず、悔しい思いをしていたのですが、ヒアリングマラソンを受けて、英語を聴き続けることにより、かなり改善されました。本当に感謝しています。私の場合、仕事が忙しいこともあり、1日3時間というノルマは達成していません。出勤途中電車で聴くことも試したのですが、満員電車でぎゅうぎゅう詰めで、聴き続ける余裕がなく、途中で止めてしまいました。

帰りの電車では、疲れて寝てしまいますし・・・

そのかわり、毎日家で1時間は集中して聴く時間を持つようにしました。これだけはどんなときでも守っていました。それに、休日は出来る限り多くの時間聴くようにしていました。(でも、やっぱり1日1~2時間程度だったと思います。)

そうやって、1年間毎日聴き続けていましたので、それが一番良かったのかなと思います。

ですから、個人的な意見としては、無理して1日3時間聴くぐらいなら、2時間仮眠したりリラックスしたりしてもいいから、残りの1時間に全力投球したほうがいいと思います。

現在、私はヒアリングマラソンをもう一度初めからやり直しています。この1年で聴いた時間は500時間ぐらいだと思いますので、もう1年やって本当の意味で1000時間のマラソンを完走するつもりです。

体験談2

有名なアルクの1000時間ヒアリングマラソンをトライしたことがあるのですが、効果としては・・・

う~んという感じです。

効果がないというわけではないのですが、期待していたほどではありませんでした。

例えば、TOEICのリスニングセクションだと50点近くはあがったのですが、どんな教材でも1年間勉強していれば、これぐらいはあがると思います。

英語がペラペラにというまでは無理だとは思っていましたが、TOEICや英検のヒアリングテストに出てくるような、ちょっとゆっくりな英語ならば完璧に聴き取れるようになるのではと期待していました。でも、結果としてはイマイチです。

ただ、私自身にも原因があるかなとは思うのですが、毎日聴き続けるということはしませんでした。

学生なので時間に余裕があるので、聴くときには1日3時間どころか5、6時間聴くこともありました。でも、遊びに行ったりしたりして、数日間全く聴かないときもありました。

ですから、トータルで1000時間ぐらい聴いたと思うのですが、毎日聴き続けるという目標は達成できませんでした。

だから、私も悪かったかなとは思っているのですが、でも5万円近いお金を出したわけですから、例えば聴き取りのテクニックというようなものを、もっと教えてくれる内容だったらと思います。

量をこなすことでという狙いもわかりますが、それならばわざわざ教材を買わなくてもテレビのニュースなどを観ればOKなので、そういった意味で、もう少し理論的なことを教えてほしかったというのが素直な感想です。